【スヴァルトピーレン401】1,500km走った感想
1ヶ月以上ぶりのブログ更新…
こんにちはあっきーです。
今回は昨年12月に納車されたHusqvarna Svartpilen401が間もなく1,500kmに到達するのでインプレを書いてみようと思います。
同車や姉妹車のVitpilen401、KTM 390DUKEを検討している方の参考になれば幸いです。
《動力性能》
KTM製 373cc 水冷4ストローク単気筒エンジンは高回転型で気持ちよく吹き上がり、よどみなく出力をアウトプットするがレブに向かうにつれ出力が薄くなり振動も増える。よって引っ張って走るより豊かなトルク感を味わえる5,000~7,500rpmの間でシフトアップしていく方が心地よい。
特に6,000rpm以降でアクセルをガバッと開けてやれば、体が置いていかれそうなほどの加速感を味わうことができる。
逆に4,000rpm以下ではトルクはなく、ガクガクするので交差点の右左折では2速半クラを使うなど気を遣う場面がある。
とは言えストリートバイクらしく公道幹線道路では軽量な車重(150kg)とライド・バイ・ワイヤらしいピックアップの良さが相まって非常にキビキビ走れるので通勤バイク集団を先導することも難しくない。
このライド・バイ・ワイヤとスリッパークラッチのおかげで、ブリッピングシフトダウンがしやすく滑らかにバックトルクを路面に伝えることができる。
高速道路ではアクセルを多めに開けてやれば時速100kmにすぐに到達。車の流れに同調するのは容易。
ただ、110kmを超えたあたりからエンジンやブロックパターンのタイヤのせいか巡航するには振動が辛くなる。
また、前からの風だけでなく、天候によっては横風の影響も強く感じる。
ショートホイールベースと軽量な車重により、直進安定性はやや不安でフルスロットルを自然とためらう印象。
こればっかりは「軽さは正義!」とは言えないようだ。
もっとも、高速巡行は不得意でも不満はない。
持ち味は街中で発揮されるバイクだからだ。
因みに最高速アタックはしていないが、ディーラー曰く150kmは難なく出ると聞いている。
まあ、常識的な範囲で走っている分には、なんら不満のない動力性能と言えるのではないだろうか。
《燃費》
街乗り---約20km/ℓ
ツーリング(下道半分、高速半分)---約30km/ℓ
主に通勤に使用しているので平均燃費は22km/ℓとあまり良いとは言えない。
慣らし明けでぶん回して走った時は16km/ℓまで落ち込んだ。
因みにハイオク仕様である。
タンク容量が9.5ℓとちょっと少ない感は否めない。
160kmくらい走ってもう給油?って毎回思う。
それと燃料計がちょっとおバカなのかタンク形状の問題か、残り3目盛りからいきなり0目盛りになり給油警告がでる。
《足回り》
オフロード界では言わずと知れたメーカーだけあって、前後ホワイトパワー製のサスペンションをおごり豊富なストローク量を誇る。
低身長の私にとってシート高835mmは足つきに問題があったので、納車時にフロントフォークの突き出し量を5mmほど増やし、リアのプリロードは一番柔らかい状態にしてもらっていた。
73kgの体重を支えるにはさすがに柔らかすぎたのか乗り心地がよろしくなく、プリロードを中間くらいに調整したらだいぶ良くなった印象。
とは言え足回りを語れるほど、バイクを乗り継いできたわけでもないし、峠を攻めたりしてないので良さとか正直分からない。
通勤主体で直線ばかり走ってるからサスに対してそもそも要求値が低いってこともある。
タイヤに関してはピレリ スコーピオンラリーSTRと言うブロックパターンのちょっと変わったタイヤ。
バイクの全体的なデザイン性にも大きな影響を与えてると思う。
逆に言えばタイヤが減って交換するとき、これ以外のタイヤは変な感じになっちゃうと思う。結構値段が高くて萎える。
走った感じでは特にゴツゴツ感があるわけでもなく、コーナー時にふにゃっと抜けるような感じはない。・・・端っこ使えてないっていうのもあるけどw
あと、チューブレスラジアルタイヤなのにチューブレス対応のスポークホイールじゃないから中にチューブが入ってるw
「こまめな空気圧チェックが必要です」とのことだ。
せっかくのチューブ入りなので林道を走る機会があれば、空気圧を低くして走ってみるのも一興かと。
《制動性能》
過剰に効くわけではなく扱いやすいと感じる。
フロントは中指1本で停まれるくらいには不足なく効く。
リアはステップのポジションのせいか、履いてる靴のソール形状が悪いのかブレーキペダルに踏力を伝えにくい。
今、一番欲しいバイク用品はライディングシューズ!っていうくらい、リアブレーキは検証していきたい項目。
《ポジション》
シート高が835mmと高く、低身長だと足つき性に難があり。
164cmの私はは片足ツンツン状態。
納車当初は足が届かなくヒヤッとする場面があったが、慣れてくるとなくなった。
もし仮に立ちゴケしそうになっても、車重が軽いからパワープレイで支えられそう。
DUKEのインプレ動画なんかを見ると、レビュアーが「独特な運転姿勢」って言ってたけど、そこまで違和感は感じない。
もっとも、バーハンドルやステップが共通かどうか分からないし、乗り手の体格も様々で一概に言えない。
ただ、いい塩梅のポジションを維持するのが難しいかも。
シートの座る位置が前後したり、ひじの曲がりが少なかったり、腹筋の使い方などちょっとしたことでバランスが悪くなり「あれ?」ってなる。
ただ、乗り込んでくれば簡単に修正できるようになる。
ニーグリップは良好とは言い難い。
シートの角が内ももに当たるので内もも全体でのホールド感は薄い。
カタログやHPで外人さんが肘を外側に張りだして乗ってる写真があるけど、イメージ的にはこれが正解のポジショニングに近いと思う。
シートが硬いとよく言われてるが、まあ確かに硬いけどツーリングで1日中乗っても痛くなることはなかった。
どちらかと言うと手の方が痛くなるが、ニーグリップと腹筋に少し力を入れて肘を曲げ肩の力を抜けばかなり防げることがわかった。
《カスタム性》
主にドレスアップを目的としたオプションパーツがいくつか出てる。
私は納車時にアクラポビッチのスリップオンサイレンサーとヘッドライトプロテクションを付けた。
アクラポは純正に比べると音質が良くなるが音量自体は大して大きくならない。
マンションの駐車場でアイドリングしても気にならないレベルだし、走行中うるさ目の他バイクと並走してると自分のエンジン音がかき消されてしまうほどのジェントルさん。
バッフル抜こうと思ったが簡単には抜けない構造のようだ。残念。
因みに防風性能UPを狙って純正オプションのフライスクリーンを発注しているが、3ヶ月経った今も入荷の連絡は入っていない。。。
そのほか、iPhoneをマウントするためのQUAD LOCK製ケース&マウント。
DAYTONAのUSBポート×2を取り付けた。
また、ACERBIS VISIONにクリソツな中華製ハンドガードも取り付けた。
これがなかなか優れものでレバーの保護はもちろん、冷風が直接グローブに当たるのを防いでくれるので若干指先の快適性がUP。
LEDランプ内蔵なので他車からの視認性がUP。
突然車線変更してきたりする車にヒヤッとすることが減った。
ピレン用社外パーツは殆ど出てないが、基本DUKEと同じプラットフォームなのでDUKE用パーツを流用することも可能。
《気になる点》
納車時からある現象で低速時にそれは起こる。
例えば赤信号で止まろうと手前から徐々にブレーキやシフトダウンをしていった際、エンジン回転数が低い状態(ガクガクしない程度)でクラッチを切るとプシュンと突然エンジンストールする。
現象自体は稀に起こるので、やろうと思っても再現できない。
でも、ひどいときは通勤の間だけでも3回くらい発生することがあった。
慣れてくると(慣れたくないが)クラッチを切る寸前に何となくストールする予感がする。
と言うことはやっぱり何か条件があるのだと思うけど、いまだ発生条件がつかめない。
先日はストールするかも?って思ってクラッチを切った瞬間、ブリッピングみたいに勝手にエンジンが吹けた。
勝手に回転が上がるなんてビビる。
もちろんディーラーに報告したが、エンジンが冷えてて燃調が不安定かも?とかクラッチセンサーの不具合かもとか言ってたが、エンジンが十分に暖まっているときにも発生するし、クラッチについても切れが甘いのかと思い、2本指操作をやめ4本操作でやってみてるがダメだった。
ディーラー曰く、そう言う不具合報告はあがってないと知らん顔してたが、DUKEの方でweb検索すると同じような不具合を訴えてるユーザーがいた。
とりあえず様子を見てくれと言われたので、個人の対策としてブリッピングシフトダウンを心掛けてみたところかなり発生しなくなった。
とは言え、停まる寸前の2,3速で毎回ブリッピングするのも結構面倒なのでいかがなものかと・・・
《総評》
良くも悪くも単気筒。
多気筒に比べれば振動は大きいし、高回転時にはムチ打ってる感がなんだか可哀そうになってしまうので引っ張って走ろうと思わない。
でもそんなウィークポイントを“味”としてとらえることもできるかと。
例えばパワーバンド初期から盛り上がる「ド、ド、ド、ド、ドッ」と味わい深い排気音とトルク感はまるで心臓の鼓動のよう。
心臓がドクンと収縮するたびに全身に血が巡るように、エンジンが1発爆発するごとにタイヤが路面を蹴りだすような感覚。
単気筒がゆえ部品点数が少なく軽量でスリムなフレームワーク。
乗り手がマシンを身近に感じやすいシンプルさ。
シンプルだけど主張の強いデザインと相まって独特な魅力を放ってる。
リターン後、初のツーリング
こんにちはあっきーです。
今回はついにリターン後、初のツーリングに行ってきた話をしたいと思います。
■なぜ思い立った?
と、その前に日曜日にピレンの初回点検&オイル交換をしてきました。
まだ、500km程しか走ってないので気乗りしなかったんですが、ディーラーが500kmでやった方がいいっていうもんで。
輸入車はそんなものかと思いつつ、一人で出かける口実にもなるしまあいいか。
で、待っている間、他のバイクを試乗させてくれればいいのにリターンライダーだからって出し渋ってるので店内でボーっと待ってました。
営業「どこかツーリングに行かれました?」
私「いやー、通勤オンリーです。今のところ」
営業「・・・」
「千葉方面や伊豆方面ならそんなに寒くないですよー」
私「・・・そうなんですね!」
みたいな、不毛な会話をしてました。
こりゃいかんな。
せっかくバイクを買ったのにツーリング話の1つや2つできないってどうなん?
って思ったので、月曜日(成人の日)に特に用事がなかったので、妻にお暇を頂いて急遽行ってくることにしました。
前夜にツーリングマップルを買ってくるところからのツーリング計画。どうなることやら・・・。
前回のブログで指先の防寒をテーマに投稿したにも関わらず、まだ何もやってないので寒くないとの噂の千葉方面に行くことにざっくり決めた。
■目的地は?
・・・決めてません(笑)
まあ、初めてのツーリングと計画を練る時間がなかったので、当日の流れで決めることにしました。
できれば、房総半島でいう「南房エリア」まで行って海が見れればいいかな。
■ルートは?
朝7:30に家を出発し、近所のマックで朝食がてら大まかなルートを考える。
スマホをたたき、どうせならワイディングを楽しめる方がいい!と言う検索条件から「安房グリーンライン」が目に留まったのでとりあえずそこを通ることにしました。
いざ出発!
と思いきやETCカードを忘れた(あるある)ので一旦帰宅w
【セクション1】~道の駅「いちかわ」
埼玉県南部に住んでいる私は、外環下を走る国道298号の下道で市川方面に。
40分位走り道の駅「いちかわ」でQK。(朝からコーヒー飲みすぎでトイレが近い)
まだできたばかりなのかな?キレイな道の駅「いちかわ」
【セクション2】~QK地点
国道16号に入り、木更津方面へ。
道のりも長いので1時間ごとのQKを心掛け、次に止まったのは姉ヶ崎ってところのローソン。
工場地帯だけあって、なーんもない。ダンプやら大型車が飛ばしてて怖かった。
タンクバッグ付けてないからツーリングにみえない
今回のツーリングでひとつ気になることが。
それは他の方のツーリングブログを読んでいると度々出てくるあの単語。
ヤエー!
YEAH?
この挨拶がどの程度常用されているのかが気になってました。
果たしてこのツーリングでヤエーに遭遇することができるのか!?(期待感)
【セクション3】~道の駅「三芳村 鄙の里」
その後410号を南下し、県道経由で道の駅「三芳村 鄙の里」へ。
もう、この辺になるとツーリングライダーがいっぱい。
道の駅と言えば野菜の直売!
ここも、安くて新鮮な野菜が沢山売ってたぞ!
私はここでお土産として春菊100円と菜花120円を買いました。
足湯もあるぞ!
と、ここまででグーグル先生にスムーズに誘導してもらいました。
ツーリングで初めて使用しましたがなかなか優秀だったと思います。
この時点でちょうどお昼。
せっかくここまで来たので昼食は海沿いの磯料理が食べれるところを目指すことにしました。
「安房グリーンライン」を南下したところに「野島崎灯台」というアイコンが目に留まったので最終目的地をそこにしました。
【セクション4】~野島崎灯台
灯台があること以外、何も知らずに目的地にしましたが、ここが案外いいとことでした!
灯台がある公園?の周辺には磯料理を出す店が何軒もあって美味しい昼食にありつけそうでした。
まず、灯台の周りを散策し観光らしいことをしてみた。
灯台にはお腹が減ってたので上りませんでした。
お待ちかねの昼食ですが、10軒ほどあるお店から選んだのはこちら。
入口にはまいう~石ちゃんとワイルドだろ~スギちゃんの写真がありました。
(そういうのに弱いw)
でで、お刺身定食(竹)¥2,000をチョイス!
一匹分のアジの刺身、タイ、カツオ、マグロ、ハマチ(ブリ?)の5点盛り。
それにサザエのつぼ焼き!お新香、小鉢、茶わん蒸しも付いて、なんとご飯はおかわりOK!
ネタはやはり新鮮でめちゃうまだったぞ!
他にも「なめろう定食」や「さんが焼き定食」が¥1,080でそっちも気になった。
アジは美味いねー安定だねー♪
【セクション5】~不老山薬師温泉
さて、腹ごしらえが済んでこの時点で13:45。
まだ、どこかに寄れるかな?
ってことで日帰り温泉に寄ることにしました。
実は白浜辺りは「白浜フラワーパーク」と言う観光スポットがあって、一昨年の夏にキャンプ場を利用したことがあります。
その際に近隣の入浴施設「ジャングルパレス」に行ったことがあります。
ここは下を通る410号線やフラワーパークから露天風呂が見え、海を眺めながら仁王立ちすると「ち〇こ丸見え」になる一部の人には萌える温泉があります。
もし、そういった快感を味わいたいのであればお勧めします。
私は今回遠慮しまして、「不老山薬師温泉」に行ってきました。
施設としてはだいぶ古いですね。入浴料700円。
不快なほど汚くはなかったですが、お湯がすごくいい感じではなかったです。(個人の印象)
長居する感じでもないし、他の2人組ライダーの一人が誰かをdisってる会話がでかくて不愉快なので15分くらいで出てきちゃいました。
風呂上り、裸で涼むところもなかったので、防寒仕様の服を着るとなかなかの苦行。
まあ、こんな感じで目的を消化できた感が出てきたのでおうちに向けて出発。
【セクション6】~道の駅「アロハガーデンたてやま」
温泉を出発してすぐでしたが、妻から道の駅で小豆を買ってきてって頼まれてたのでもう一か所寄ることに。
実はこれまでの道の駅でも探してたんですが、南国がゆえ?小豆は売ってませんでした。
で、ここもやっぱり売ってない。
代わりに「びわゼリー」をゲットし今度こそおうちに出発。
テーマパーク「アロハガーデン」と併設された道の駅
【セクション7】~自宅
性格なのか目的を消化すると一刻も早くおうちに帰りたくなる性分なので、帰りは高速を使ってビュンっと帰ることにしました。
と、そういえば気になるあの「ヤエー!」ですが、ここまでで2ヤエーを頂きました。
もちろんお返しもしましたよ。若干照れがあったので振り上げてないですがw
どうなんでしょうか?
これまで、ツーリングスポットに入ってから50台以上のライダーとすれ違いましたが、向こうからいただいたヤエーの数としては予想していたよりも少なく感じました。
最後はせっかくなので初めてこちらからヤエーしてみることにしました。
フラワーラインを単機で走るライダーさんにバシッとヤエー!
お若そうな方でこちらのヤエーに若干きょどってましたが、ちゃんと返していただきました!
あ~・・・なんかいい!
今回のツーリングに満足できた!来てよかった!
ツーリング初心者のわりに上手く構成できたと自画自賛。
あとは燃料入れてバイク初の高速に乗って帰るだけ!
と、道すがらGS探すも現れない。
この時点で8段階ある目盛りの3目盛りの残。
グーグル先生に誘導されるがままにあっさり高速に乗ってしまった。
SAで入れればいいよね?
って余裕こいてた。
実はバイクで高速乗るのは初めて。
これまで瞬間的に100km/hに達することはあったけど、巡航となると話は別だってことを思い知りました。
単気筒ってのもネイキッドってのもあるからだと思うけど、振動と風がしんどい。
一生懸命で途中でSAがあったのか、なかったのかもわからないw
でも、渋滞していたアクアラインに差し掛かった時はまだ目盛りは3つ残ってる。
それにこのバイク、燃料残量からあとどのくらい航行できるか距離数が表示される。
それによると何とか無給油で帰れる感じだった。
よし、このまま帰るぞ!
【番外】燃料計がおバカすぎ問題
実は納車されてからこれまでに3回給油したことがあります。
初めと2回目では燃料残量が3目盛りから急に目盛りが0になり「Low Fuel Level」と表示される珍現象がありました。
それは会社や自宅に到着し、いったんバイクを止めたのち再始動した際に起こっていたのでセンサーの癖なのかと思ってました。
・・・が、
今回、連続運転中にもそれが起こってしまいました。
首都高に入った瞬間、突如目盛りが0に!
うわ~・・・
最悪の展開を想像。
このまま走っても首都高だからGSない。
ガス欠で止まったら首都高でレッカーとかシャレにならない。
で迷わず首都高を降りる。
でも降りたところは大都心品川。
GSがホイホイ現れるところじゃなかった(沈)
やっと反対車線にGSを発見し何とか助かった。
タンク容量9.5Lのところ、8.9L入りました。
あのまま、首都高走ってたら確実にガス欠でしたね。。。
しかし、この燃料計はおバカすぎるやろ。
なんとか事なきをえて、夕飯前の18時に無事に帰宅しました。
■ツーリング初心者が感じたこと
- 空いていれば下道が楽しい
目的地が遠方でなければ振動と風に耐える高速より旅感を味わえる下道がベター - 休憩多めが吉だった
慣れないうちは疲れや寒さから集中力が散漫になると感じた。 - ヤエー!は楽しい
非日常を味わうスパイスとしては効果的! - 燃料に不安がある場合は積極的にGSを探して寄るべき
燃料が気がかりだと楽しめないですね。 - 首都高はリスク高め
交通量が多く、車間も詰まっているのでナビを見ながらは危険。
分岐も次から次へと出てくるのでバイク初心者は無理しない方がよさそうだ。 - わりと行き当たりばったりでも楽しめる
今回、綿密な計画とは程遠いツーリングでも、偶然の展開があったりして結構楽しめた。
次回がいつになるかも分からないツーリング。
今度はもう少し計画性をもって、ワイディングを多めにツーリングへとバイクを走らせたいと思いました♪
今日はこの辺で。
ご拝読ありがとうございましたー
要対策!指先の防寒
こんにちは、あっきーです。
今年は暖冬とは言え、朝晩のバイク通勤は体が冷えますね~
特に指先が。
私は最近になってバイクリターンしたので、本格的な冬を迎えるのは初と言ってもいいくらい。
バイクが納車される前に用意していたウインターグローブでもかじかんで、操作が鈍るのを感じます。
ヤフオクで値引されてたWillis&Geigerのウインターグローブ
いまさらながら、手の防寒対策を考えてみました。
いくつかある、防寒対策のナンタラを私なんかが書くより、文才のある先人達がすでに分かりやすくまとめているので、そういうのは省きます。
結局のところ、お金を掛けることが許されるなら、電熱グローブを購入するのが間違いないんでしょ?そうなんでしょ?
・・・でもね、片道30分のバイク通勤で大げさじゃない?
って、疑問がぬぐえず躊躇してました。ヒートグリップも含め。(欲しいけど)
そこで、電熱グローブを抜きに対策を考えました。
1.ハンドルカバー
2.ハンドガード(ナックルガード)
まず、費用対効果が高いハンドルカバー。
安くてサイコー!
でも、これは私的にNG。
これ付けたらバイクのイメージが・・・ry
それに春を待たずに薄手のグローブ欲しくなっちゃうもん。
で、ハンドガードを物色することにしました。
愛機のスヴァルトピーレンはKTMの390DUKEと主要コンポーネントが共通なので、KTMパワーパーツが取り付けられる可能性大。
DUKEはオフ車でもないのにオプション設定があるんだぜぃ!( `ー´)ノ
これなら風が当たらないのでウインターグローブの性能いかんでは、かなり効果が期待できそう。
実のところハンドガードが欲しかった最大の理由はドレスアップもさることながら、防御力が上がること!
アルミフレームでガードされるので、万が一の転倒時にレバー類を守ってくれる。防御力UP!
でも、お値段16,000円ほど。
お財布の紐のかたいおいらは更に物色。
と、あるハンドガードが目に留まりました。
ラフ&ロードで扱ってます。
アチェルビスって聞きなれない人も多いかもしれませんが、オフ車界では有名なガード類アフターパーツを作ってるメーカーです。
デザイン的にもピレンに似合いそうだし、LEDランプもついてるので他の車から視認性が上がって安全性UP!
バーエンドに片持ちで取り付けるタイプなので防御力は下がりますが、無いよりマシ。
・・・でもね、電熱グローブ以上にお高い25,000円。
KTMパワーパーツも買えない奴がなに浮かれてるんだって話ですよ。
あきらめ半分でAmazonを彷徨ってたら類似品を発見!
なんと、3,370円!送料無料!
ハンドルカバーと同額程度で買えます。
SONONIA 全2色 ユニバーサル 7/8 "ハンドル バーハンドガード ハンドガード(オートバイダスト バイク用) - ブラック
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写真で見る限り、意匠は同一?本家と遜色ないレベル。
ロゴが入ってるかとスイッチの色が違うくらいに見える。
もし、期待通りのものだったら2万円以上もお得に!
これでキマリ!
まあ、粗悪品だったとしてもこの金額ならね?
ただ、スイッチの防水性に難があるようなので、別のスイッチに換装することにしました。
DAYTONA(デイトナ) スレンダースイッチ 【フラットシーソータイプ】 φ22.2/25.4対応 79339
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納期はまだ先になるようなので、取り付け時にレビューします。
これで寒さをしのげないようなら、おとなしく電熱グローブ買いますw
ではこの辺で。
これで知らないところもスイスイ?
こんにちは、あっきーです。
今日はスマホマウントとUSB電源を取り付けた話を。
と言うのも、方向音痴ではないんですが、道の名前を覚えたり地名を覚えたりするのが苦手で、ナビがないと落ち着かないタチでして。
今回用意したのはコレ。
クアッドロック(QUAD LOCK) TPU ポリカーボネイト製ケース iPhone 7/8用 QLC-IP7-B
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RAMマウントも候補でしたが、クアッドロックの方がハンドルまわりがスマートになりそうなのでこちらにしました。
まず、USB電源から作業に取り掛かります。
スヴァルトピーレンのユーザーマニュアルを見ながら、アクセサリー電源が取れる場所を確認します。
スヴァルトピーレンはオプション設定されているUSBケーブルを接続できるように、フリーのカプラが車体に2ヶ所用意されています。
1つはシート下、もう1つはステアリングステム近くにあります。
まずはシート下を確認。
フリーのカプラ見当たらず・・・
どうやらETC車載器にカプラごと仕様変更され使われてしまっているようです。。。
次にステム付近のカバーを外し確認するもののフリーのカプラは見当たらず。
なんで??
フリーのカプラはないけど「AC」とマジックで書かれているカプラはあった。
一応、テスターで測ってACC ON時に通電することは確認したけど、コンデンサらしき機器に繋がっているのが気がかり。
だ、だいじょうぶだよね・・・?
まずかったら外せばいいよね?
ドキドキしながら、エレクトロタップで分岐。
配線をする前に、USBにiPhoneを繋げ作動確認。
どうやら、問題ないようだ。
さて、ここからは使い勝手良くポートを設置し、いかに見栄え良く配線するかだ。
2個口だったのでハンドルバーの左右に取り付けることにした。
右側の設置しようと思ったところに配線しようとすると、フロントブレーキリザーバーとハンドルバーの間、3mmくらいの隙間にケーブルを通さないといけない。
ケーブルは4mmほど。
何とかつぶしながら通せると思い、横に引っ張る。
・・・引っ張る。
・・・・・・引っ張る。
えいっっっ!
ぶちっ!
「あっ・・・」
外側の被膜が破れ、信号用の細い電線が切れた・・・
「やっちまったなー↴↴↴」
切れた電線をスリーブ圧着で繋げなおしたが、「見栄え良く」は早くも崩壊したww
当初の場所はあきらめ、中央寄りに設置。
まあ、すったもんだで何とか作業を完了するも、イマイチ納得いかず。
だめだね、仕事の昼休み時間に慌てて作業すると。
とりあえず、このまま使って様子見です。
スマホを付けるとこんな感じ
因みに、スヴァルトピーレンの特徴的なタンク形状。
タンクカバーを外し、中のポリタンクを見たらちゃんと中も出っ張ってた!
ポリタンク成型の自由度がなせる業ですねw
今回はこのへんで。
納車完了:SVARTPILEN 401
こんにちは、あっきーです。
先週の土曜日、HUSQVARNA SVARTPILEN 401が納車されました!
注文してからちょうど5週間を経ての納車です。。。
おかげですっかり寒くなりましたねw
引き取りは奥さんの好意で直接バイク屋に送っていただけることになったので楽ちん♪
リュックから札束をデデンと取り出し、サクッと支払い(ドヤ顔)
そんな儀式を奥さんには見られたくないので、そっこーで帰ってもらってましたw
簡単な操作方法とサービスプランの説明を受け、いざ乗り出し!
初めの信号待ちからの発進でエンスト!(お約束)
おうちに帰る前に2りんかんに寄り、ワイヤーロック2本(自宅用、勤務先用)を購入。(これ大事)
お店の駐車場に停め、離れたところで煙草をやりながら(アイコス)遠巻きに眺める。
「(ついに愛車を手に入れたんだ・・・)」
すると、物珍し気に近くを通る人たちがチラチラと眺めてるじゃありませんか!
2りんかんのスタッフも近くでガン見。
「(これよこれ。この反応が欲しかったのよね。)」
そんな心情を悟られないよう、変な顔したオレがいた。たぶん。
買い物を済ませおとなしく帰宅。
ウチには小学生3人と乳児がいるので、バイクをのんびり眺めてる暇がないので気の利いた写真も撮れないのですが、とりあえず駐車場でパシャリ。
グラブバーはデザイン的にない方が好みなので近々外そうと思う。
今週末はサイバーマンデーでポチッたスマホマウントとUSB電源を取り付けよっかなー♪
今日はこの辺で。
いよいよ納車されます
こんにちは、あっきーです。
明日は何の日?
・・・ジョンレノンの命日ですね。
まあ、そうなんですが(;^_^A
自分的には一か月以上待ったバイクが納車される日であります!!
先日バイク屋に住民票を持っていいったのですが、アクラポビッチに交換したため外した純正サイレンサーなんかを引き上げてきました。
純正サイレンサー(Husqvarnaの白いロゴが熱ですぐに剥げるらしい)
オシャンティーなマニュアルホルダー
ETCを付けたかわりに居場所を失った車載工具
ボールペンもついてくるぞ!
昨日、車検証取得と納車予定の連絡があったので急遽任意保険とバイク置き場の契約を済ませ準備完了。
明日は仕事も休みなので朝からウズウズしそうですが、ウチの奥さんが資格試験前日ということもありナーバスなんで、あんまり浮かれていると奥さんの機嫌が悪くなりそうなんで自重自重。
車で送ってもらえると楽なんだけど、バスと電車を乗り継いで自力で行こうかな。。。
今日はまもなくAmazonサイバーマンデーが始まるのでバイク用品をポチるぞー!(笑)
今日はこの辺で。
スヴァルトピーレン401を試乗した感想
こんにちは、ax-key(あっきー)です。
今回は、11月初旬にハスクバーナ スヴァルトピーレン401を試乗した時の感想を書いてみようと思う。
私はバイク歴の浅いリターンライダーで、色々なバイクに乗ったことがあるわけではなく、比較できるイメージ対象が自分の中にはない。
だから【インプレ】ではなく個人が感じた感覚的感想です。
てなわけで、ハスクバーナの正規販売店さんに試乗の予約を入れ訪問。
始めて実車をみた印象は…
「ちっさー!!ww」
高身長の人が乗るとこんな感じ
これで400ccクラスなんですか?!
想像以上にコンパクト。
そう、コンパクトなのは自分の理想に合ってたのでうれしい。
KTMのスモールデューク系のフレームと共通だからだろう。
デュークの125と390が同じフレームってのも驚きだけどw
なにより、この台形をモチーフにしマスの集中化を意識したデザインが与える印象に大きく寄与しているんだと思う。
担当からはセールストークもなしに必要書類だけ書いて乗っていいとのことなので、早速乗車。
「30分…それ以上でも自由にお乗りください」
今、考えてみればこの対応は(乗ってみればわかるよ)と言う自信の表れだったのかもしれない。
跨ってみると、予想してたがシートが高い。
やっとこさ、つま先が届く程度。(これでもプリロード調整と突き出し量調整で若干下がっているらしい。ちなみにデフォルトは835mm)
シフト操作には不安はなかったが、信号待ちの足つきだけは不安だ。
あと、強く印象に残っているのはシートが硬い!
見た目の質感はとても良いが、オシリに感じるクッション性は殆どない感じ。
例えていうなら、自転車のロードバイクのサドルが近い気がする。
ロードバイク初心者はあの硬いサドルにヒーヒー言うことが多いけど、慣れてくるとそうでもなくなるという…
オフ車のシートは硬いってよく聞くけど、流石ハスクってところだろうか。
とは言え、試乗を前にしてワクワク感でいっぱいだから気にしなーい、気にしなーい。
「5000回転から上が気持ちいいですよ。…フッ」
と言う担当の見送りの言葉をあとに発進!!
早速、5000rpmより上を使ってみるとマシンが変貌!
思わずハンドルから手が離れそうになったww
いかん、いかん、侮ってた。
気を取り直して、今度は加速前に若干前傾姿勢をとり…
…
……
………
「加速!!!」
「(ひょえ~~~きっもちい~~)」
単気筒エンジンって、こんなに回るの??
単気筒って言ったらゆっくりトコトコ、ドコドコしながら走るものだと思ってたから。(あくまで個人のイメージ)
流石、KTMエンジンってところだろうか。
キック力がハンパねぇ。(個人の感想)
エンジンのパワーに限った話なら他の400ccクラス、例えば現行車でいえばホンダCBR400Rとエンジン出力は同等だが、CB400やカワサキNinja 400などはピレンよりパワーがあり、これらは多気筒がゆえスムーズで速いのだろう。
乗ったことないから分からないけど。
そもそも、大排気量のバイクなんかは、比較にならないほどもっと速いに決まってる。
でもね、40半ばのおっさんリターンライダーには十分にして不足なし。
いや十二分に速いよ。それに走るのはサーキットではなく公道だしね。
確かに大排気量がゆえ「余裕」って気持ちからの安全性に繋がるし、憧れはなくはない。
高速のSAでビッグマシンが人目に付くところに並んでると、そのサイズや排気音の迫力に「なんかスゲェー」ってなるし、価格だってお高い。
ヒエラルキーの上位であることは間違いなし、素直に凄いなーって思う。
でも、自分はそこまでバイクにのめり込んでないし、妻の目がある中で自分だけの趣味にお金もかけられないし時間もない。
だからそこらへんは潔いし、捨てるこだわりもハナからない。
話しが脱線気味になったが、ピレンは単気筒なのに高回転型で、走っててめちゃめちゃ楽しいバイクってこと。
ストリートバイクってこういう感じなのかな?
それにスヴァルトピーレンなら、ハスクっていうマイナーメーカーとこの独創的なルックスでヒエラルキー序列など関係なく目立つんじゃないか?
話を戻すと…
いっぱい試乗してきていいってことだったので、このまま自宅に戻り奥さんに見てもらった。
奥さんもピレンを見て「カッコいいじゃん」と好印象。
やったね!
あしぴん
奥さんに見送ってもらいディーラーへ。
初めてバイクに乗ってる姿を見て惚れ直すかな?
って期待したけど、その夜はいつもの夜でしたね。はい。
ディーラーに到着。
結局1時間くらい試乗させてもらっちゃったけど、いやな顔ひとつせず対応してもらいました。
奥さんも好印象だったのでこのままサインアップ!
オプションのアクラポビッチとETC、ヘッドランプガードを付けて乗り出し106万円。(たっけー!)
でも、これだけの買い物を即決させるだけの魅力があったと解釈してます。はい。
まとめ!30キロくらい走った感想は…
★気に入った点
- 短いホイールベースと乾燥重量150kgと軽量なゆえの取り回しの良さと機敏な走り
- 元気によく回る単気筒エンジン
- 単気筒特有の排気音(試乗車はアクラポビッチが入っていた)
- コンパクトで独創的なボディーデザイン&オフっぽいタイヤ
- 豪華なコンポーネント(WPサスペンション、BYBREブレーキ)
- 楽なポジション
★気になる点
- シート高(バレリーナ状態)
- ミラー位置(自分の腕ばかりが映る。社外品に交換かエクステンションで位置を変える必要あり?)
- 積載性(キャンツーできるかな?)
- 「値引はしないぞー」と言う態度の強気なバイク屋(セットアップ料7.5万+開梱料1.5万とか高くない?)
- ライディングウェアに気を使いそうな雰囲気のバイク(誉め言葉でもある)
当初気になっていたシートの硬さは、実際に1時間ほど乗っても結局オシリは痛くならなかった。
体格による個人差はあると思うが、私の場合はオシリからモモ裏にかけて、圧力がうまく分散していたのだと思う。
足つきに関しても慣れればどうってことないって思えるレベル。
単気筒特有の振動については、無い訳じゃないが意外なほど少ない印象。
程よい振動で苦にならないという感じ。
奥さんの反発があったがなんとか納得してもらい12月早々には納車予定。
ローンではなく一括購入。
保険代やら駐車場代、あれこれ用品も欲しいが家族に迷惑にならないよう浮かれ気分は内に秘め、バイクライフを楽しみにしてま~す。
今回はこのへんで。